野口美佳のBlog

Malawi vol.3 /Baylor Pediatric Centre of Excellence


5月6日。

9:00出発、ベイラー小児治療センターへ。


 
_DSC4269.jpg

 
世界で8つしかない最新技術を持つHIV専門小児病院だそう。


なんだ、ずいぶん余裕あるじゃん?
と、最初は、正直そう思った。

建物が結構りっぱなんだもん。
 

子供のHIVって、先進国にはないんだから、世界に8つしかないってのも当たり前だと思った。

 

_DSC4265.jpg
 
門の壁には、協賛?するスポンサーの名前が掲げられて。
 
 

 
_DSC4260.jpg
 
でも、敷地の外はこんな感じ。 



 
_DSC4259.jpg
 
来院する人目当てのレストランがあったり。 

 
 
 
_DSC4103.jpg
 
ここでは、HIVに感染した子供たちを1日に70人ぐらい診ているそうです。
カウンセリングをし、検査をし、薬を処方します。

 
すべて無料。
 
 



_DSC4064%20%E3%81%AE%E3%82%B3%E3%83%94%E3%83%BC.jpg
  

彼らは、アメリカのヒューストンにある、ベイヤー医科大学から派遣されてきた医師団です。
いま総勢50名派遣されていて、マラウイ各地の診療所を巡回しているそうです。
このセンターが医師や看護婦たちの研修施設であり、拠点地だそう。
  


すべての費用は、さっきの外壁に貼ってあるような、
アメリカの製薬会社や様々な寄付活動によって、賄われているそうです。
だから、患者は無料で診てもらえます。
でも、その数はたった1700人。幸運な1700人。
それが、ここでのキャパシティであり、
ここまでとたどり着くための情報や足を持つ人が少ないのです。
 



・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・



マラウイの人口は約1300万人。 
 
15〜49歳のHIV感染率は14 %。 
 
エイズが原因で死亡する人は年間87000人。 
 
5人に1人の妊婦はHIV感染者。 
 
HIVの子供のほとんどが出生時に感染。
 
両親をエイズでなくした孤児の数、50万人。



・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
 

 
 
Dr. Peter Kazembe 院長自らが、建物内の隅から隅まで案内してくれました。
(眼鏡のおっちゃん。日本人にもいそうな気のいい親方タイプ。)
お忙しいのにすみません、と恐縮すると、
いやいや、スポンサー候補者のお相手は重要な仕事です、
と大まじめ。

 

昔、車のレースを見学に行ったときを思い出す。
レース前で慌ただしいはずなのに、
素人が入り込んで邪魔だろうに、
コックピットのスタッフは誰もが、ものすごく親切で愛想が良く、驚いたものだった。
結局、スポンサーにならなかったけど。 
 

 
_DSC4114%20%E3%81%AE%E3%82%B3%E3%83%94%E3%83%BC.jpg
 


HIV治療は、今日では抗レトロウイルス薬の発明により、
劇的にエイズの発症を減らす事ができるようになりました。

生涯、薬を飲み続けることで発症を押さえることができるのです。
 


 
_DSC4211.jpg

診察を受けるのは1日がかり。
みんな、ヒマを持て余して近寄ってきます。
 
 
_DSC4194.jpg
 
おお!
この子超かわいー♪

  
_DSC4208.jpg

未来のジャネット・ジャクソン発見。 

 
 
 
 
外へ出て、

赤ちゃんを抱っこするお母さんに話しかけると、
すっと、手のひらが伸びてきました。
 
同情するなら金をくれ、という、
とてもはっきりとした意思でした。
  
 


 



2008-05-11 23:00:00

PROFILE

野口美佳

野口美佳

1994年、輸入下着の通信販売会社として株式会社ピーチ・ジョンを設立。同年、直営店としてピーチ・ジョン・ザ・ストアをオープン。女心をくすぐるかわいくてセクシーな下着を探し求めてバイヤー兼社長として活躍。

CALENDAR

前月2008年05月翌月




123
45678910
11121314151617
18192021222324
25262728293031

RECENT ENTRIES

LOVE&HUSTLE
2008-07-25 12:00:00
TRUST ME !
2008-07-17 19:30:00
Who...
2008-07-02 21:00:00
ROCKS
2008-06-20 18:00:00
YURIKA & ERIKA
2008-06-19 12:00:00

SEARCH KEYWORDS