福井 盛太のBlog

オキナワから篠山紀信さんまで。

オキナワから戻りました。

やっぱり東京は寒いですね。
ダウンを着ていないと辛いかも。



宿泊先「ジ・アッタテラス クラブタワーズ」のプール。
気温18度では、当然、誰も泳ぎません。



ああっ、翡翠色の海が懐かしい……。


先日のブログにも書いたとおり、
滞在2日目は、「創作居酒屋」に行きました。

何だかオキナワ創作料理というと
怪しい感じがするんですが、
これがなかなか美味しかった。

三枚肉にゴーヤーチャンプルに泡盛にオキナワそば……
すべてを堪能。
やっぱり私は、先日のような
「ホテルの料理」よりも
いわゆる郷土料理の方が好きみたいです。

印象に残っているのは、オキナワのゴーヤーの味。
昔、「ニガウリ、ニガウリ!」
と言って食べていた緑色の野菜の
あの苦みと歯ごたえ。

それを思い出しました。

東京で食べるゴーヤーは、
どうも水っぽいと言うか、
味が薄い感じがするんですよ。

やっぱり苦いモノは苦く食べたい。

そういうことです。



ああっ、三枚肉……。





ヒロシさん風の接写(ネギにピントがあってます)。

食い尽くされた、あさりバターとスズキ。

…………。

で、帰京してからは、そのまま篠山紀信さんと
来年行う某撮影について打ち合わせ。

篠山さん、仕事場(劇場とかイベントとか)では何度も
お見かけしたことがありますが、
仕事でお会いするのは初めてでした。

インパクト、充分です。

「勝ってる男」という感じ。
これは同年代の写真家、十文字美信さんや加納典明さんにも
共通するキーワードですね。

簡単に言うと、
「俺はすごいよっ」オーラを身体全体に
漂わせているんです。

今回は、屋外撮影の予定。
ただし撮影予定地は
撮影許可などの手続きが面倒くさい場所です。

ところが篠山さん

「ああっ、そこなら今、仕事しているから、
すぐに話をするよ。お〜いっ、●●さん! 
●●社の電話番号教えてくれる?」

ーーー5分後ーーーー

「もしもし、篠山です。
どぉも。え〜、あのね、今度「SWITCH」という雑誌で
仕事をするんだけども、●●●の写真を撮影するのよ。
撮影するのはワ・タ・シ。
おたくの敷地内なんで、何卒宜しく頼みますね」

やはり勝ってる男は違います。

いつものように、ブログ用の記念撮影をお願いしたところ

「ああ、俺は撮るのが仕事。
撮られるのはダメなの。
ほんと。勘弁して〜」

ということでした。

やはり大企業の金看板がない
個人事業主には、多少の虚勢というか
ハッタリは必要ですよね。
創業社長もそうだと思います。
(私もときどきハッタリを使います)

考えてみたらアメリカ人はハッタリ君が多かったな。
謙るとか控えめという日本では「+ポイント」な
形容詞が皆無な世界でした。

つまり、個人事業主はサラリーマンよりも
アメリカが向いているということです。

そういえば昨日、Dior homme銀座店の上田さんに
素敵なプレゼントをいただきました。

とても高そうなシャンパンです。



上田さん、ありがとう!

しばらく事務所に寝かしておきます。

いいことがあったら空けようかな。

明日、いちおう帰郷します。

31日、1日だけが休みです(とほほ)。

みなさん、良いお年を!

2005-12-29 21:57:00

ヒロシさん&オキナワ。

いま、沖縄に来ています。

青い空、エメラルドグリーンの海、そしてゴーヤーにソーキそばに
泡盛三昧……といきたいところなのですが……
空は、曇っていまして、いまの私はというと、
泡盛三昧どころかPCと向き合っています。


上空はどこまでもオキナワッ! だったのに……。

">

しかし、仕事が私を放しくれない……。

まあ、仕事が私を放してくれないというと聞こえがいいのですが、
単に私の段取りが悪くて、
夜も仕事をしないといけない状況になっただけです、はい。

宿泊先はジ・アッタテラス・クラブタワーズです。
ここ、少々値は張りますが、なかなか居心地はいいですよ。

16歳以下の「子供」は宿泊禁止で、
かつ部屋数も限られているため
かなり閑か。
大人のホテルという感じですね。

ちょっとバリ島のリゾートっぽいです。
バリ島と言っても決してウブドゥではなく
ヌサドゥア・ビーチ方面って感じ。
巨大資本のホテルが作った小型高級リゾートというか。

本当にリラックス型の滞在をしたいのなら、
私は二期倶楽部の方が好みかな。
(特に東館のパビリオンか新館の17号室)

ところで、私の旅先での楽しみの一つに、
タクシーの運転手との会話があります。

今日も、那覇空港から恩納村へ移動する最中、
運転手と会話をしました。

もっぱらの話は、米軍基地について。
(国内の米軍基地の75%は沖縄にあります)

これから沖縄の米軍基地は縮小再編されていきます。
現在の約4分の1の規模になるそうです。

「LOVE & PEACE!」と
迸る愛情と観念でもって
反戦デモを繰り広げるような人たちと
「朝日新聞的」思想が好きな方たちにとっては、
とても歓迎すべきことでしょう。

ただ地元には、愛と観念を超越した「現実」もあるようです。

「いやあ、基地が縮小されるとさ、また失業者が増えちゃうよ……。
お客さん、沖縄は失業率ナンバーワンなんだよ」

この、運転手の言葉がとても印象に残っています。

たとえばタクシーにしても、
空港から米軍基地へのルート(関係者を乗せていくんです)は、
大きな「稼ぎ場所」でもあります。

米軍基地内にまで入ることのできるタクシーは許認可制になっていて、
その認可を得るための競争率は10倍を下らないそうです。

「でも沖縄には宮里藍ちゃんみたいなスポーツ選手や
アクターズスクールもあるじゃないですか」(私)

「ああ、そうだね。前はアクターズスクール、那覇市内の
小さなビルに入っていたんだけど、今は宜野湾市の自社ビルに移転して
いっぱい女の子や男の子がダンスしているよ。
外からさ、一生懸命踊ってるのが見えるんだよね」(運転手)

うまく産業構造の転換を図れるのかな……
何だかオキナワの今後が気になりますね……。

閑話休題。

そういえば昨日、浮かれポンチなカップルでごった返す
表参道の某所で、藤原ヒロシさんに初めてお会いしました。
「SWITCH Special Edition」での取材です。


まあ、取材といっても半分は雑談でした(笑)。

ヒロシさん、想像通り(というか想像以上)の
素敵な人でした。

なぜ素敵なのかというと、

・私のような人間を面白がってくれる懐の深さがあるということ。
・とても自然体であるということ。

の2点に尽きます。

あれくらい知名度のある人って、
自分の利権に関係している人か、
「地位と名誉と肩書」のある人に
しか興味を持たないことが多いです。
(特に大企業の上役の人。けっこう露骨です)

それは、ファッションの世界も例外ではありません。
メリットとデメリットだけをかぎ分けて、
スルスルと利権にすり寄っていく全身営業みたいな人って
意外に多いんです。

もちろん、編集者も同じです。

それが、ヒロシさんは違う。
純粋に、話に興味を持ってくれる。

エリック・クラプトンと
一介の編集者&プロデューサーと
分け隔てなく接してくれる人なんて
そうそういませんよ。

自分も将来どんな立場になっても
「地位」とか「名誉」とか「肩書」とか「知名度」だけではなくて
その人の「人間性」や「才能」を見ていける人間でありたいと思います。

また長くなったなあ……。
いかんなあ……。

反省しつつ、本日の筆をおきます。

以下、オマケ。



SWITCHのAD、田綿さん。
昨晩行われたUAのスペシャルライブではこんなこんな格好で
働いていました。
ADは「感性」だけでは務まりません。
ときには肉体労働も必要なのです。






本日の晩飯。
沖縄の食材を使った、フレンチテイストの料理です。

私はやっぱり、せっかく沖縄にきたのなら、
泡盛飲んで、ゴーヤー食べたいな(←しつこい)。
明日は居酒屋に行こ。

2005-12-27 00:42:00

クリスマス・イヴ

いやいや。

クリスマスですよ。

早いですね〜。

千葉ロッテの日本一に欣喜雀躍したのが
ついこの間のような気がするのに。

私は、この時期がけっこう好きです。
街のイルミネーションは綺麗だし、
ちょっとロマンチックな気持ちにもなる。

バブル期の人間なんで、割とこっぱずかしい
ことも普通に行えたり、それに感動できたりするんです。

ホテルを予約して、ワインを頼んだりとか。

私が大学生の頃には、赤プリを予約して、
部屋で彼女にプレゼントなんてのが流行ってました(結局やったことないけど)。

でも、よくよく考えてみると、
日本ってキリスト教国家ではないですよね?
仏教国(というか無宗教国??)のはず。
それを考えると、

「メリー クリスマス!!」

じゃなくて

「ハッピー ホリデイ!」

と祝うべきじゃないのかな。。。、

NYC滞在中も、基本的には

「Happy Holiday!」

と祝ってました。
(向こうの宗教は多種多様だから。
とくにNYCはユダヤ教も多いし)

ちなみに中国って、何って祝っているんでしょう。
あと、イスラム教圏の産油諸国や、
ヒンドゥー教のインド、バリ島とか。

無邪気に「メリー クリスマス!」なんて
やってる姿、あんまり想像できないな。

前振りはこの辺にして……

編集者にとって年末は地獄でもあるんです。
某マガジ●ハウスのように早く休みに入ってしまう
労働組合の強い出版社の社員はいいんですけど、
そのようなところは例外で、ほとんどの編集者が
年末進行というやつに苦しめられていたりします。

かくいう私もそうです。

じつは今も仕事しています。

同業者の皆さん、頑張りましょう。

昨日から本日にかけては、これまた
色々ありました。

ちょっと振り返ります。


朝ちょい遅めに起きて、事務作業をした後、
神田神保町のサンワード・コミュニケーションズに行きました。
写真は、社長の川島 顕さんです。
(気持ち、ソニーの出井さんが入ってます)

ここは、某会社の広告の窓口になっています。
広告出稿の相談で、はじめてお目にかかりました。
とても話しやすくて、気さくな方で、
あっという間に時間が過ぎました。
雑誌編集にも理解がおありで、とても嬉しかったです。

「いまはマスコミの外れのこんな稼業をやってるけど
本当は、そっちの世界に行きたかったんですよね」

と言って、笑ってみせる姿は、本当に格好いいと思いました。

これからもよろしくお願いします。

そして午後2時30分。
昼飯を食べるのを忘れていたので
渋谷の「マークシティ」のスタバで休息。


私は人物ウォッチングが大好きです。

そして3時30分、東大駒場キャンパスへ。
松原隆一郎東京大学教授にインタビューしました。
松原先生は朝日新聞の書評欄でも
毎回執筆されている凄い人なのですが、
今回は格闘技の話で盛り上がりました。

あと、教授同士の足の引っ張り合いの話とかも。

噂には聞いていましたが、教授の世界も凄いんですね。
大企業のサラリーマン以上に政治的です。
出る杭は打たれます、確実に。

そして急ぎ、外苑前のエイベックスへ。

来年行う某大物アーチストの撮影の打ち合わせ。


編集者は見た! スイッチ・パブリッシング新井社長が
エイベックスメディア部・清水奈穂子さんの
電話番号をゲットした瞬間!

もちろん仕事のためです、はい。

打ち合わせ後、タクシーを飛ばして水道橋へ。


千葉ロッテの経営改革に関する講演を聴きに行きました。

とても感動しました。

日本一の陰には、フロントの地道な努力があったんです。

千葉ロッテの本拠地千葉マリンスタジアムは自治体の所有物なんですが
球場内にポスター1枚張るのにも許可が必要だったんですって。
そんな、制約だらけの中でも創意工夫を怠らず、観客動員力を付けていった。

毎年1回しか行われていなかった重光オーナーとの面会も
毎月1回行うようにし、
「ロッテがマリーンズを支援することの有用性」などを
訴えていったそうです。

フロント自体もビジネスセクションとチームセクション等
役割を明確に分けて、仕事をやりやすくした。

来年は「指定管理者制度」も導入されるとか。

2006年も千葉ロッテ、期待できそうです。

そして、お約束のディナー。

夜11:00からの食事ということで、
西麻布の「These」へ。


この店は、夜中に美味しいカレーが食べられるので
よく利用させてもらってます。
写真集や書籍が無数にあることも嬉しい。

本日は豚のTボーンステーキも頼んで一気に
食べました。

太田親分、ご馳走様でした!

それでは、また。

2005-12-24 03:23:00

PROFILE

福井 盛太

福井 盛太

SPBS CEO/総合PD/ 編集責任者

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