福井 盛太のBlog

古田監督 in 名古屋。

本日は、あの監督さんにお会いしました。

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古田監督です。

なかなか勝ち星が増えそうで増えない(4連敗中)ということで、
正直、元気いっぱいというわけではありませんでした。

そりゃあそうですよね。

本人曰く、

「選手として敗北を受け止めるのと、
監督として敗北を受け止めるのとでは、
その責任の重さ、ストレスが全然違う」

とのこと。

外野の我々は無責任に、
ああだこうだと言えますが、
プロ野球チームを率いて
その勝敗の全責任を負う気持ちは、
実際に「監督」になってみないと
分からないことでしょう。

上司の気持ちは上司になってみて
初めて分かると言いますが、
同じだと思います。

以前、ある歌舞伎役者(大名跡)の方と
仕事をしたときのことです。

その役者さんは、ふっと、次のようなことを
仰いました。

「『よくね、あなたの気持ちはよく分かる』って
言う人がいるよね。
それはウソですよ。
当人の深い悲しみ、怒髪天をつく怒り、
天にも駆け上らんばかりの喜びというのは、
その当人にしか分からないことです。
だから、『気持ちが分かる』なんて言葉を、
そう簡単に使うものではないと思う」

私も、そう思います。

今の古田監督の気持ちは、
古田監督にでも生まれ変わらない限り、
ぜったいに分からない。

断言してしまうと、ちょっと空しい気もします。
でも……でもですよ、
私たちにもできることはあります。

その気持ちを分かち合おう、受け止めようと
努力することです。

まあ、簡単に言うと、黙って見守ると言うこと。

贔屓目の私が言うのも何ですが、
スワローズ、そのうち勝ち出すと思いますよ。

内容は悪くない。

紙一重です。


などと言ってるウチに、
本日のナイター、勝利しました!
(やった)

GW、観客として神宮に応援に行く予定です。

で、今日は特別に、この方にもインタビュー!

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スワローズのイケメン監督秘書&広報の小森さんです。

すでにこのブログへの登場、3回目。

若いんですけど、しっかり者です。

こんど、ディスカバー21ではじまる
「マジビジ」という若手ビジネスマンを対象にした
サイトで、連載をしていただくんです。

「理想の上司の下で働く、
監督広報のつぶやき」

ってなノリです。

新入社員アンケートで“理想の上司N01”になった
古田さんの下で働く若手ビジネスマン=小森さんの、
素顔の見られる連載になると思います。

連載が始まりましたら、また報告しますね。

で、本日の最後はいつものこいつでシメました。

06042703

でた! 山本屋本店の味噌煮込み。
山本屋総本家ではありませんので(←しつこい)。

そう言えば、こいつも3度目の登場でしたね。

追伸……堀江さん、保釈されました。
    私は、彼の今後を見つめ続けていきたいと思います。

2006-04-27 23:59:00

決戦まで、あと。。。。

何を隠そう、私はarsenalの大ファン。

そうです、これから1時間後には
クラブ史上初のChampions League Final進出となるかどうか
という戦いが始まります。

すでに落ち着きません。

やばいです。

ということで、暇つぶしのブログです。

以前NYCにいたとき、あることに気づきました。

「あれっ、日本と米国では宣伝文句が違う」

ってことです。

つまり、向こうでは大概
「Best Picture of……」
「Best Novels of……」
ってコピーを付けるんですね。

簡単にいうと、

「この映画(小説)、いいですよ! 最高ですよ!」

ってこと。

それが日本に帰ると

「全米興行収入云万ドルの大ヒット!」
「全米何とかランキング何週間連続NO1!」
「○○万部突破!」
「○週連続、書店売り上げランキング1位!」

となっている。

つまり、

「これだけ売れてますよ〜」

ということが宣伝文句になっている。

お国柄と言うんですかね。
凄く特徴が出ていると思う。

昔、ある外人さんに聞いた「国民性を表すたとえ話」も
思い出してしまいました。

いま、沈没しかかっているタイタニック号に
英国人と米国人と日本人が乗っています。

船内大パニックの中、乗務員の方達は気丈にも
お客達を率先誘導します。
女性と子供は避難ボートへ。

そして、ボートに乗りきれない男性客に対しては、
海へ飛び込むようにと促しました。

英国人客に対しては、

「皆さんはジェントルマン達です。
英国人の誇りを持って淑女を助けて下さい!」

こう言いました。

米国人客に対しては、

「皆さんには保険金がかかっています!」

こう言いました。

で、日本人に対しては………


「みな、飛び込んでますっよ!!」


こういうオチです。


まさに「売れている」という
「国家の品格」と言う本を読んで、
なぜかこの話を思い出したんです。

でもこの本……ちょっと筆者の藤原正彦さんが可哀想かも。

講演の内容に加筆修正をして作ったそうですが
これだと本来彼が持っている「ユーモア」というか
洒落っぷりが伝わってこない。

たぶんこの本の内容を話しているときも
特有の抑揚というか、表情で、
若干の「ユーモア」を滲ませていると思うんです。

それが、本だけ読むと
ちょっと●翼がかった人かな、
と思われなくもない。

言葉とか文章って怖いですね。
(でも、これは編集者の企画勝ちだと思います。
「バカの壁」の人なのかな?)


2006-04-26 02:40:00

書を捨てよ、町へ出よう。

最近買い物ブログと化している
私のブログですが、
今回も、「今日の衝動買い@cow books」から。

06042501

BRUCE WEBERの「ALL -AMERICAN」です。

BRUCEの写真集は買っている方なんですが、
このシリーズだけは、まだ買ってなかったんですよ。

調度私がNYCに住んでいた頃、
STRAND」に平積みになってたんですよね、これ。

で、

「70ドル? 高いな〜。やめとこ」

ってパスした記憶があります。

今頃欲しくなってゲットした次第。

もちろん、しっかりプレミア付いてました。

確か同じ時期にAVEDONの「Made in France」も出たばかりで、
WESTビレッジの本屋にふつーに売ってました。

あれも70ドルくらいだったかな?

で、貧乏編集者の私としては

「うわっ、欲しいな。でも高いな」

と思ってパスしたんですよ。

その翌週、やっぱり欲しくなってその本屋に
行ったところ値段が200ドルになっている。

さらにその翌週には400ドル……。

もはや愛しき君は霧の波止場へ状態でした。

ちなみに今では日本円にして10万円以上でしょうか。
部数が少なかったので半ば「幻化」してます。


教訓、

「迷ったら買え」

ということですね。

AVEDONは観賞用として購入することが多くて
BRUCEのは観賞用&勉強用って感じでしょうか。

私自身、あまり男性のヌードには興味がありません。

ただ、BRUCEの写真集はロゴ使いとか編集内容とか
レイアウトとか印刷のクオリティと用紙の選択が素晴らしい。

編集者として、毎回とても刺激を受けるし、
「こういう本(写真集)作りたい」
と真剣に思ってしまう。

いつか、サッカーをテーマにした本とか
作ってみたいなと思いますよね。
清永さん、いつか一緒にどうですか?
渾身のサッカー写真集!)

そして、古書二冊です。

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上が小林信彦の「東京繁昌記」(昭和59年刊)、
下が寺山修司の「書を捨てよ、町へ出よう」(昭和42年刊)。

「東京……」は以前から読んでみたいな、と
思っていたので、購入できて嬉しかったです。

ちなみに写真はアラーキー

ご馳走様ですよ。

あと、何と言っても「書を捨てよ……」。

これ、初版本なんです。
(定価450円が、今では1万円以上に!)

凄い、あまりに凄すぎる。

イラスト&装丁デザインが横尾忠則

何が凄いって、寺山のテキストに
デザインが負けていないんですよね。

デザインとテキストが、ときに殴り合ったり、
取っ組み合ったりしてるけれど
最後にはしっかり抱擁している。

やっぱり凄い。

以前、復刻モノは何度も買って読んでましたが
初版本のインパクトにはかなわないと思います。
これ、今年一番の買い物かもしれません。

ただ、敷衍しますが、寺山のテキストだから
マッチしてるんです。

通常、これだけ個性的なデザインだと、
デザインだけが突出してテキストは
埋没してしまう。

実際「ビジュアル本」「ファッション……」などと呼称される
本や雑誌の類は「デザインはいいけど……」って
場合もけっこう多いんです。

この「書を捨てよ……」は
レベルの高いテキストとデザインがドッキングすると
かくも媒体はパワーを持つのかという
典型的な例なのかもしれません。

やっぱり紙媒体にしか表現できない世界はあるんですね。

「商品」としての本、まだまだ価値はあります。

2006-04-25 20:21:00

PROFILE

福井 盛太

福井 盛太

SPBS CEO/総合PD/ 編集責任者

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