福井 盛太のBlog

編集、していますか?

現代は、情報が溢れています。


インターネット、口コミ、マスコミ、、ミニコミ、CS放送……etc。


私たちは、いつでもどこでも「情報」に触れることができます。


情報が豊富になるということは、


それだけ、個々人の行動なり価値判断のもとになる材料が増えるわけで、


喜ばしいことでもあるでしょう。


ただし、これだけ膨大な情報の中から


自らの価値基準に照らし合わせながら、


情報を咀嚼、編集できる人がいかほどいるのかというと、


それは少ないのかもしれない、と思います。


だからこそ今、編集者という存在が、


より、必要とされているのではないでしょうか。


膨大な情報に触れ、それを編集し、


あらたな価値観を提供する人たち。


それは、雑誌編集、書籍編集にかかわる人たちだけではありません。


このハニカムに集う人たちも、実は、立派な編集者だと思います。


映像、活字、音楽、あらゆるモノを自らの価値観で選び、


編集し、アウトプットする。


その舞台が、ネットなのか、ファッションなのか、


雑誌なのか、書籍なのか……ただ、それだけが異なっているのです。


【本日の備忘録】
・5月20日


先日のメン食い宣言よろしく、


昨日も近所へ蕎麦食い行脚。






福井のそば粉を使った田舎蕎麦を食べました。


ただ一言。


「うんまいっ!!」


この間の「くりはら」が喉ごしを楽しむ蕎麦だとすれば、


こちらのお店は、食感を楽しむ蕎麦。


こんな店が下北の近くにあるなんて……(感激!)。


場所ですか?


最近、ハニカムで採り上げられたお店は


たいそう繁盛するという話があるみたいなので、


今回は、あえて伏せておきます。


静かに蕎麦を食いたいですからね(^_^;


・5月21日

BACHの幅さんと打ち合わせ。


幅さんは、TUSTAYA六本木BOOK246


国立新美術館の書店づくりに携わっていることでも有名です。


話しているウチに、お互いまったく同じことを考えていたことが判明したり、


新たなアイデアが出てきたり……。


とても楽しい打ち合わせでした。


価値観を共有していれば、


多くを語り合わずとも、理解し合えるんですね。


その後、富士ゼロックスへ赴き、


某企画の下打ち合わせ。


写真は広報宣伝グループの坂東さんです。


プレジデント在籍中からのお付き合い。


坂東さん、いつもお世話になっています!


富士ゼロックスとの打ち合わせの後、歌舞伎座へ駆け込み。


五月大歌舞伎を鑑賞。


毎回歌舞伎を観劇すると思うのですが、


これが、日本人が日本人のためにつくった


オリジナルのエンタテインメント劇だとするなら、


日本人の遺伝子に宿る“表現性”はここにあるのかもしれない、


という思いが頭をもたげます。


現代日本人は、


生まれたときから西洋の音楽や映画や文物に触れていますから、


それら西洋文化と“相対化”することで


日本文化の位相を理解するという宿命から逃れられません。


しかし、江戸時代の「表現者」たちは、


海外(西洋)の情報などに触れることはほとんどなく、


オリジナルでこういう芝居をつくっていたわけです。
(まあ、舞踊と能がオリジンですが)


正直、西洋文化とともに育ってきた私にも、


歌舞伎をつまらないと思う瞬間は多々あります。


ただ、この表現に我々日本人のオリジンがあると思うと


とても様々なことを想像してしまうのです。


2007-05-21 23:50:00

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福井 盛太

福井 盛太

SPBS CEO/総合PD/ 編集責任者

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