昨日、シブヤ大学の集中講座に参加したあと、
気になっていた映画『おくりびと』を観に行った。
見終わった後、非常に混乱した。
なんども涙したし、ヘタな外国映画よりよくできていたとは思う。
だけれども、この作品を全肯定できない自分もいたのです。
ひとことで言うと
「テレビっぽい」
ということ。
客ウケするための綿密な計算が随所に施されていて、
その計算が、よく見えてしまった。
「シコふん」や「しゃべれどもしゃべれども」のような
映画的文法を駆使した作品だろうと期待していただけに、
ちょっと残念でした。
映画の製作所システムが崩壊した現在は、
テレビスタッフが映画をつくる時代でもあります。
そう考えると、テレビ的だ、映画的だと分けること自体が、
そもそも意味がないのかな。
いや、違う。
「映画」はまだ死んでいないと思いたい……です。
2008-09-21 16:58:00
