私は最近、携帯を二台使用しています。
1台はドコモの「amadana」で、もう1台はiphone。
本当はiphoneに一本化したいのだけど、
電池の持ちが良くないんです、iphoneは。
だから、しばらくは併用することになりそうです。
(私の場合、電話利用が多いのですよ)
とにかく私のような稼業にとって、iphoneは便利この上ない代物で、
この1台があれば、仕事のかなりの部分をケアできてしまいます。
(複数の仕事用アプリをインストールしました)
もう、手放せない。
ということで、現在の私は一日に何度もこのiphoneを
利用するわけですが、
昨日初めて、「i文庫」なるアプリケーションを購入してみました。
何度も浮き世に現れ、市場の藻くずと化していった
「電子書籍」みたいなもんです。
正直、あまり期待していなかったんですよ。
しかし。
なかなか素晴らしいんです、これが。
夏目漱石や芥川龍之介などの名作が、すらすら読めてしまう。
iphoneの中に152冊の名作が、そのまま入ってしまったのです。
活字ジャンキーの私にとっては大変ありがたい代物。
毎回文庫本を持ち歩かなくてもすみます。
ただ一方で、
これまで活字=装丁・印刷物に拘ってきた私からすると、
ちょっとしたショックです。
ITと活字メディアの親和性の顕在化は、
リアル書店の立ち位置に影響を与えるからです。
でも、悲観することはありません。
文学とIT、情報系メディアとIT、マンガとITの親和性は高いけど、
「ROCKS」のようなコンテンツとITの親和性はそれほど高くはない。
大事なのは、メディアの側が「ITと親和性の高いメディア」と
「モノとしての価値の高いメディア」を
うまく“確信犯的に”使い分けられるかどうかでしょう。
とにかく私は、確実に「iphone ショック」を受けたのです。
PS……昨日はじめて、NOW IDea by UTRECHTを訪問。
HIMAAさん
(何と、NIEVESからジンを発売中!)
の個展を一足先に、
鑑賞させていただ きました。
素晴らしいスペースだと思いました。
こういう場所を運営し続けられるよう、
江口さんには頑張って欲しいと思います。
2008-12-20 14:44:00

