
村上春樹さんの「1Q84」の発行部数が、
発売日にして68万部になったそうだ。
(2〜3日前から販売してたらしいけど)
「単行本は売れない」
「文学は売れない」
などと言われて久しいが、
この現象は、いったい私たち出版人に何を問うているのだろう。
ビジネスプランは必要だが、
「売れそうな企画」
ばかり考えようとしてはいけない。
安パイだからと言って
「すでに売れている企画や人」
にぶら下がろうとしてはいけない。
“急がば回れ”と言うけれど、
いま、自分の周りにいる将来の「村上春樹さん」を探しなさいよ。
そうすれば、「売れる」わけだから。
そう、出版の神様に言われているような気がします。
ただ……。
経営者目線ではなかなか“急がば回れ”できないんですよ。
(資金的余裕がある会社ならいいんだけど……)
一生涯、ビジネスだからこそつきまとうこの矛盾と
付き合っていくことになるのかな。
2009-05-29 23:29:00



