SPBSは明日が仕事納め。
で、いま、残った仕事を一生懸命片付けているところです。
なんだかあっという間ですね、一年って。
今年は僕の人生の中でも、
もっとも短く感じた一年だったかもしれません。
それもこれも、出版物の編集や事業経営にかかりっきりで、
頭の中を休める時間がなかったから。
出版+書店という構造不況業種同士の合体事業を、
この不況下で営んでいくのは楽ではないです。
でも、この事業を愛している人がたくさんいることも事実で、
お陰様で、お客様、SPBSスタッフのみんな、
SPBSボランティアスタッフのみんな、
入居者の皆々様の力に支えられて、今日まで来られました。
本当に、本当にありがとうございました。
来年は、もっと基盤を固めて、SPBSの飛躍の年にしたい。
構造不況業種ではありますが、
それは、本=紙パッケージという概念に縛られた
既存事業体での話で、
僕自身は、来る「電子出版」の時代には、
一層「活字」や「マンガ」を読む人が増えるのではないか、
と踏んでいます(「活字」の趣味志向は変わりますが)。
頭の中では、
出版事業(広義の意味での出版)の未来図も
描けつつあります。
すごく、ワクワクしている。
幸運とは、チャンスに対する準備ができていること。
来年は、そのチャンスを逃さないように、
準備を怠らないようにしたいと思います。
PS……僕自身は、紙媒体原理主義でも、電子メディア原理主義でもありません。ただし、音楽配信がi-podの普及と同時に一気に広がったように、電子書籍端末が普及するのと同時に、小説、ノンフィクション、マンガ、週刊誌などは、一気に電子メディアに流れると思います。大事なのは「電子メディア」に向いた出版物とそうでない出版物があるという現実を、どれだけ現場の人間が認識できるかということ。レコード盤で売ろうが、CDで売ろうが、音楽配信で売ろうが、「音楽」は「音楽」であるように、紙パッケージで売ろうが、電子ブックで売ろうが、「小説」は「小説」。「ノンフィクション」は「ノンフィクション」。出版という文化は亡くならないと思います。
2009-12-28 19:00:00
