福井 盛太のBlog

ノマド?  非ノマド?

昨晩、神山ストリートのSPBSやPignon、papabubble、
有料駐車場スペースを使用した
「California POP UP Restaurant」というイベントが開催されました。

SPBSは、本を通じて
「人と人をつなぐ」触媒的役割を果たしてきました。
それが昨晩は、「食」が人と人、人と地域をつないだわけです。

美味しいビオ・ワインを飲み、オーガニックな料理を食べ
皆が笑顔で語り合う。

実に、素朴なひとときです。
だけど、昨日はそれがとても尊いもののように感じられました。


自分なりに、色々と考えてみましたが
おそらく昨晩のお客様たちが
「Good Neighbor」であったことが大きい気がします。

「Good Neighbor」が、じんわりと、静かに盛り上がっている。

その感じが実に自然で、居心地が良かったのです。



世の中はノマドの時代だと言われています。

正直、僕もそう思います。

ただしそれは、クリエイティブな人たちや
ネットビジネスに関わる人たちの話。


僕たちのように実店舗を構える人間は、
その地域とのつながり
地域に住む人たちや働く人たちとのつながり
なくしては立ってはいけません。

地域のネットワークの真ん中に
その地域の人たちの心の真ん中に、
しっかと立っていないといけない。


それが、経営上必要不可欠なことですし、
逆にそれが実店舗を運営する醍醐味でもあります。



東北大震災では数多くの漁師が甚大な被害を受けました。


その衝撃の大きさは、
僕のような盆百の編集者の想像力では理解することはできません。


ただ、漁師さんたちは
胸が押しつぶされるような辛い思いをしながらも、

「東北から離れたくない」

と答えます。


僕は最近、この気持ちが少し理解できるような気がしました。

いえ、昨晩の経験で確信しました。

僕も神山町を離れられないって。

SPBS=神山町、SPBS=渋谷、だということを。


あんな素敵な時間をくれるこの町で、
これからも立ち続けていかねばならない。

そう誓った日でした。


SPBSのスタッフのみんな、Foodlightプロジェクトのみなさま、
シェ・パニーズのシェフやアーチストなど来日された皆さま、
SPBS企画塾の受講生のみんな、そしてなにより神山町の皆さま、

本当に、本当にありがとうございました!












2011-10-26 19:52:00

PROFILE

福井 盛太

福井 盛太

SPBS CEO/総合PD/ 編集責任者

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