こんにちは。
毎日寒い日が続いておりますが、いかがお過ごしでしょうか。
今日はインダストリアルデザイン界の三冊をご紹介します。
1、『GKの世界―インダストリアルデザインの発想と展開』
著者:GKインダストリアル研究所
発行:講談社 1983年
¥6000+税
芸大の学生グループから、とてつもなく大きなデザイン会社と化したGK。「キッコーマンしょうゆ卓上びん」のデザインで馴染みがあるのではないでしょうか。
そんなGKが掲げる「12のデザインコンセプト」をもとに、彼らの世界が堪能できます。
例えば、“Small but Powrful”。
「小さいけれども優れている」というよりは、「小さいからこそ優れている」。
これが80年代にGKが考える日本文明のデザイン方法論だそうです。
ほかの11コンセプトも納得するものばかり。
温故知新とはこのことでしょう。
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2、『松下のかたち』
発行:松下電器産業株式会社 1997年
¥3000+税
Panasonicの40年の歴史がわかる一冊。
1962年から1996年までに発売されたテレビや電話機、洗濯機はもちろん、ポットプレートやミキサー、自転車まで社名変更前の松下製品が豊富に掲載されています。
これ、全く飽きないです。松下はこんなものまで作っていたのか!と驚きの連続。
ロングライフデザイン賞やグッドデザイン賞受賞とまで、自分で書いてます。
ワープロからパソコンへの変遷、さらに価格の変化まで、まるわかり。
自社製品への愛が感じられる一冊。
家電好きの自分にも、たまりません。
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3、『Toshiba Design 1953→2003』
発行:株式会社東芝デザインセンター 2004年
箱あり。別冊付き。
¥2000+税
年代の流れに沿って、社会現象と社会と東芝がどのようにかかわってきたのか理解できる一冊。
1994年からカラー図版となりますが、そこから「東芝デザインの動き」欄には毎年の目標が。
1994「選ばれるデザイン」を目標に掲げる
1995「創造そして変革」目標に掲げる
1996「売れるデザイン「先行デザイン強化」を目標に掲げる
どんなに大きくなっても、毎年目標を掲げて奮闘する一つの会社。涙ものです。
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見慣れたものも、じつは一つの会社が裏で試行錯誤をした結果です。
私が生まれたときにはたくさんの電化製品が溢れ、それがあたりまえの世界でした。
けれども、こういった本があることで、何か大事なものに触れられるような気がします。
日曜日まで、バレンタインフェアも好評開催中です!
寒いですが、お体に気をつけてお過ごしくださいね。
鈴木
2010-02-11 15:26:00
