SHIBUYA BOOKSELLERSのBlog

【SPBS Daily Recommend】『お菓子とラッピング』久保田加奈子 世界文化社




明日になればいよいよ2月。
そろそろ町もチョコレートやらクッキーやらで騒がしく華やかになってきているのではないでしょうか。
本屋さんでもバレンタイン特集で迎え撃ち、お菓子本で色鮮やかでとても楽しいです。

そんな風を受けて本日ご紹介するのは、『お菓子とラッピング』。
来たる2月14日にむけて準備をされている方へ、ぜひおすすめしたい一冊です。

本書でご紹介するお菓子は、クッキーやチョコレート、ケーキやマフィンに始まりスコーン、マシュマロ、キャラメル、マカロンなど全25種類。
「身近な材料で簡単に作れる」、初心者にも嬉しい一冊です。

しかし、それだけでは終わらないのが本日おすすめする所以なのです。
この本のミソは「誰かのために作るプレゼントスイーツ」というコンセプト。
誰かを思いながら、喜んでくれる笑顔を思い浮かべながら作るお菓子に、
最後のデコレーション=「ラッピング」までも提案してくれるのが嬉しいところ。

ラッピングとはいえ、難しいことはないのです。作ったお菓子に合わせて材料も作り方も細かくレクチャーしてくれるので、本当に手軽に作ることができます。もちろん、材料も「身近な材料」で作れます。

こんなのとか、


こんな具合に。かわいい!


作るだけでは終わらない、最後のラッピングまでを一冊でカバーしてくれる便利本。おすすめです!


担当:勝部
※ご購入はこちらからどうぞ。





2012-01-31 13:22:00

【SPBS Daily Recommend】『CASA BRUTUS vol.143』マガジンハウス



本日ご紹介するのはマガジンハウス発行『CASA BRUTUS』の賢い家のつくり方・暮らし方、住宅案内特集号です。

スマートハウスやシェアハウス、リノベーションなど取り上げられることの多くなったキーワードが満載。

たくさんの事例をもとに、時代の先を走る新しい暮らし方が紹介されています。


入居者みんなが集まるシェアハウスのリビング。家族のような友だちのような、今までにない距離感で共同体の在り方を実践しています。




古民家をリノベーションしたシェアハウス。新しい暮らし方なのに、ひとつ前の時代を懐古するようなぬくもりを感じさせる暮らし方です。



住み方が変わればまた新しい働き方が生まれてきたり、働き方が変われば新しい住み方ができたり……
どちらが先に立つのか分からないですが、変化のサイクルがどんどん早くなっていると感じます。

次はどんな暮らし方が生まれてくるのか、想像するだけでもわくわくしますね。


担当:鈴木(甫)

※ご購入はこちらからどうぞ。




2012-01-30 13:24:00

【SPBS Daily Recommend】『永遠平和のために』イマヌエル・カント 岩波書店

「平和」と聞いて、なにを思い浮かべますか。

SPBSのガラス戸を入ってすぐ右を見ると、古典がざくざく置いてあります。その中から本日ご紹介するのは、『永遠平和のために』(イマヌエル・カント 著/岩波書店)。



本書は18世紀ドイツの哲学者カントによって書かれた、世界平和への道筋を示す書。人類がめざすべき最高の目標を「永遠平和」とし、そのために何をなすべきかをやさしい口調で描き出します。

この本の魅力は、そこに普遍的な主張を含んでおり、それが空想に終わっていないところです。書かれた当時も現代も、各地で紛争は起き、現実に人が苦しんでいる。国家の政治体制や国同士の協力のしかた、それを構成する個人の生きかたなど、書かれて200年たったいまでも多いにうなずける記述で埋め尽くされています(実際に、国連のアイデアは本書によるものです)。

「平和ボケ」などと言われる日本ですが(文字通り、有難いことです…)、世界平和のために積極的な役割を果たせているのでしょうか、と聞かれると、答えに詰まってしまう…。その原因が何なのか、そもそも「世界平和」なんて大それたものに個人ができることはあるのか…。ふだんはしないような思考を呼び起こしてくれる体験は、まさに古典の力によるものといえるのではないでしょうか。

たったの100ページ、そして500円。何時間かまとまった時間のとれるときに、静かな部屋や喫茶店でじっくり読みたい本です。





担当:内山

※ご購入は


2012-01-29 13:18:00

PROFILE

BOOKSELLERS

SHIBUYA BOOKSELLERS

2008年1月オープン。
書棚には、文学・ノンフィクション・エッセイ・詩集などから、写真集・アートブックまで、一点一点セレクトされた本が、新刊・古書問わず並んでいる。入って右奥の書斎コーナーでは、定期的に独自の切り口でブックフェアを開催。その他、SHIBUYA PUBLISHING刊行のオリジナル出版物は常時全タイトル揃い、店頭にて購入することができる。また月に3~4回、SPBSラボと呼ばれるトークショーを行っている。

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