山下 正樹のBlog

グリーンランドの氷の行方

今日テレビを見てたら、グリーンランドの氷が温暖化で勢いよく溶けてるらしいです。2001年ごろまでは30年くらい安定していた氷河河口の湾岸線が、7年で大きく後退したそうです。

温暖化が進んでいるという報道は良く耳にするので、氷が溶けるのも理解できますね。
ただ、この氷が全部溶けると海面が7m上昇するほか、世界の気候に重要な役割を果たしている海流の動きに大きな影響を及ぼすらしいです。

グリーンランド近くに流れ込む暖流が、冷却され、温度差によって深層部に移動することで海流を起こしていますが、つまりお風呂でも時間が経つと底が冷たくなることと同じ原理ですが、これは海水の濃度が同じ場合の現象で、氷が溶けて流出した水は塩分を含まないので、海水よりも軽く、この塩分を含まない水の量が増えるにつれ、深層部に移動しにくくなるからです。

つまり、一帯で流れが滞留するようになり、今度は暖流を引きこまなくなり、緯度の高い割に温暖な気候を保っている欧米一帯が寒冷化すると言った具合になります。

かたや、温暖化によって赤道付近には乾燥地帯が拡大しています。

そこで、単純な発想なんだけど、大量に溶け出している氷は淡水なので、どうにかこの淡水を乾燥地帯に運べないだろうか?なんて思いました。

ほんと、単純ですね(苦笑)。

乾燥地帯では、付近に海はあるものの、降雨が少ないため、淡水がありません。
淡水が少なくて困っている地域と、どんどん流れだしちゃって大丈夫だろうか?と心配する地域があるから、相殺できないものか?

最近では、氷河から溶け出している水をミネラルウォーターで販売している会社さえ出てきています。(そこの会社の社長は温暖化万歳ですね。テレビでも結構ホクホク顔で映ってたのを覚えています。なんか幸せ者ですよね。そういう問題でもない気がしますが。。。)

最近の家庭にはウォーターサーバーがあったり、日本は世界的に見ても水道水を飲んでも体調を壊さない国だと思いますが、水道水ではなくて、買った水を飲む習慣さえ定着しています。

要するにコストを払った一部の氷河の水は海に流出することなく、飲料用として輸送されてるわけだから、石油タンカーみたいに大規模に運べないかな?なんて、、、
もしくは超長いパイプライン?

でも世界の淡水の10%と言われるグリーンランド全部の氷を乾燥地帯に移動するなんてことは、そもそも量が多いから無理なのかな?
コストと全然見合わないのだろうし。




2008-07-06 06:35:00

PROFILE

山下 正樹

(株)サザンクロス代表取締役
1999年(株)オンザエッヂ入社後、2000年コマース専門子会社(株)エッヂコ
マース代表取締役、本社コマース事業部責任者を経て、退社。2006年「ネットの
べんりをかんたんに」をテーマとしたウェブシステム開発会社(株)サザンクロ
スを立ち上げて、さんざん苦労してるとか。。。!?

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