グラフィックデザイナーの活躍できる領域が広がったといわれ、
すでに10年以上が経とうとしています。
身の回りでも「デザイン」という言葉を目にする機会は増えました。
それを反映してか、デザイナー人口も増えたといわれています。

その一方で、Webやケータイ、
電子出版といったオンラインメディアの台頭もあり、
印刷物の制作量は減少傾向にあります。

そのような局面を前にして、次世代のグラフィックデザイナーは
今後をどのように見据えていけばいいのでしょうか?

答えはひとつだとは限りません。
あるデザイナーは
「紙媒体は絶対なくならない」と言い切ります。
あるデザイナーは
「今後はもっとコンテンツ自体に関与していくべきだ」と説きます。
あるデザイナーは
「媒体が変わってもデザインの方法論は普遍」と自信をみせます。

今回のデザインワークショップでは、
講師を務める4人のアートディレクターから
デザインと向き合う際の「思考方法」を学んでいただきます。
また、与えられた課題を自ら完成させることで、自身の能力に磨きをかけ、
デザインの可能性をあらためて探っていただきます。

この場所で、講師や仲間たちと濃密な交流をすることで
デザイナーとして一皮むけていただきたい。
そして、次なるステップへの足がかりにしてしていただければと考えています。

 




その1 課題を通じて未体験の分野にもチャレンジします。同時にデザインする際の思考能力を磨きます
その2 受講者は、講師に対して質問を投げかけ、意見をもらうことで、制作物に対する見る目を養います。
その3 受講者同士が、制作物に対して意見しあうことで客観視する能力を磨きます。
その4 講義を通じて作品を制作しステップアップの際に必要となるポートフォリオを新調します。


寄藤文平(アートディレクター/文平銀座)
浜田武士(アートディレクター/tiger magazine主宰)
木村豊(アートディレクター/Central 67)
徳田祐司(アートディレクター/canaria)
コーディネーター/チューター:立古和智(fridge Inc.代表/編集者)
総合プロデューサー:福井盛太(SPBS代表)

【講師略歴】

・寄藤文平
アートディレクター、グラフィックデザイナー、イラストレーター。
1973年長野県生まれ。武蔵野美術大学中退後、博報堂の広告制作の現場に参加。2000年有限会社文平銀座設立。近年は広告アートディレクションとブックデザインを中心に活動。主な仕事に、サントリー「ザ・カクテルバー」、キリン「キリンラガー」、JT「大人たばこ養成講座」「マナーの気づき」など。著作に『ウンココロ手帖』『死にカタログ』『数字のモノサシ』『元素生活 Wonderful Life With The ELEMENTS』などがある。
http://www.bunpei.com/

・浜田武士
アートディレクター、デザイナー。
1970年生まれ。1999年まで高岡一弥氏に師事した後、 渡独。 帰国後、 2003年よりCD パッケージやエディトリアル、 ポスターなどの印刷物デザインやグラフィック制作をメインに活動。オンライン上で、スクリーンマガジン『tiger』を主宰。主な仕事の領域は印刷物のデザイン全般とグラフィックアートの制作など。
http://www.hamada-takeshi.com/
http://tigermagazine.org/

・木村 豊
アートディレクター、デザイナー。
1967年東京生まれ。ソニーCBSデザイン部勤務を経て1995年にデザイン事務所Central67を設立。CDジャケットを中心に、ミュージックビデオの監督や本の装幀、ツアーグッズなどのデザインを手がける。椎名林檎、スピッツ、SUPERCAR、メレンゲなどのアートワークで広く知られる。2002年に作品集「脳内TRANSPOSE Central67 Works」を発表。
http://central67.wipe.vc/

・徳田祐司
アートディレクター、クリエイティブディレクター。
1990年電通入社。01年オランダKesselsKramerに勤務。海外クライアントのキャンペーンや新しいメディア、実験的なプロジェクトに参加。07年5月電通を退社、同6月コミュニケーションデザインカンパニー「カナリア」を設立、現在に至る。独自にpeace design project 「retired weapons」を展開。09年adfestデザイン部門審査員。LUXART PARIS 所属。
http://www.canaria-world.com/
http://www.retired.jp

・立古和智
編集者、ライター
月刊「デザイン・プレックス」の編集記者を経て独立。デザイナ-、クリエイター関係の記事を数多く手がける。中心になって手がけた出版物に「僕はこうしてデザイナーになった」、「駆け出しデザイナー奮闘記」、「フリーのデザイナーになる」などがある。主な寄稿実績に、デザインノート、デザインの現場、デザインのひきだし、MdN、MdN Interactive、Web Creators、DTPWORLD、+DESIGNING、など。


第1回イントロダクション ※担当:福井盛太、立古和智 8/29
  →全カリキュラムの内容説明、WS受講者の皆さまとの親睦会を行います。  
第2回 ブックデザイン ※担当:寄藤文平 9/12
  →自ら単行本の企画を考え、それをデザインラフに落とし込みます。  
第3回ブックデザイン ※担当:寄藤文平 9/26
  →デザインした単行本を発表します。  
第4回ビジュアルブックデザイン ※担当:浜田武士 10/10
  →写真集やアートブックのデザインラフを作成します。  
第5回ビジュアルブックデザイン ※担当:浜田武士 10/24
  →デザインした写真集&アートブックを発表します。  
第6回 コミュニケーションデザイン ※担当:徳田祐司 11/13
  →いま、自らデザインしてみたいと思う対象物を発表します。  
第7回 コミュニケーションデザイン ※担当:徳田祐司 11/27
  →希望対象物のデザイン案を発表します。  
第8回 CDジャケットデザイン ※担当:木村豊 12/12
  実在のバンドの写真を使用し、CDジャケットのデザインラフを作成します。  
第9回 CDジャケットデザイン ※担当:木村豊 1/9
  →完成したCDジャケットデザインを発表します。  
第10回ポートフォリオ発表&懇親会 ※担当:福井盛太、立古和智、講師、ほか 1/16

(1) 課題作品の講評&トークセッション
 毎回、自宅で制作してきた課題をプレゼンテーションし、それに対する評価を講師から受けます。
 講師は、サンプルとなる作品を添えながら、デザインする際の思考、スタンス、アイディアなどを広く展開します。
(2) 質疑応答
 講義の中では、講師に自分のデザイン作品の疑問、アイディアをぶつけます。
(3) 編集会議
  受講生と講師だけでなく、受講生同士が直に交流しあいます。それによりモチベーションを上げ、切磋琢磨します。

2010年8月1日~2010年12月11日(全10回)
隔週日曜日 15時30分~18時
11月13日,11月27日のみ、土曜日開催

(8月8日は17時〜19時30分 11月13日,11月27日は10時半から13時)

SHIBUYA PUBLISHING & BOOKSELLERS
東京都渋谷区神山町17-3(渋谷駅より徒歩12分/小田急線代々木八幡駅より徒歩10分 )

36名

デザイナーとして3年程度のキャリアを持っている方。
課題制作に必要とされる各種DTPソフト(イラストレーター、インデザインなど)を所有している方

お申し込みの段階で、アンケートにお答えいただきます。


120,000円(税別)
※分割支払いも可能です。詳しくは、事務局にお問い合わせください。

タイトルを「デザインワークショップ2010参加希望」として、
1.お名前 2.住所 3.電話番号 4.メールアドレス 5.所属(フリーランスはフリーと記入) 6.年齢
をご記入の上、メール送信願います。
折り返し、プログラム詳細と申込書をメールにてお送りします。

(こちらのアドレスでエラーが出てしまう方は、「school」を「foryou」に変えてお試しください)

 ■お問い合わせ:SPBS デザインワークショップ事務局 Tel: 03-5465-0577